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90年代に馬券を極めた世代を「馬連世代」と呼ぶ。それまで主流だった枠連は、せっかく見つけた穴馬が人気馬と同居したせいで低配当になったりと、予想の力だけで勝ち切ることが難しかった。1991年に登場した馬連は、一頭の穴馬が絡めば好配当が約束された。予想の力がフルに生かせる馬券だった。

2000年代に入ると、高配当を売りにした馬単や3連単が登場する。特に3連単は当たれば大きい。だが、100〜1000万馬券をとろうと思ったら、外れても外れても買い続けるだけの資金力が必要になる。それでも当たるかどうか…。

馬単はまだマシだが、同じ目の表裏を買うのは、私は否定的だ。たしかに人気薄が頭になれば高めに転ぶが、それなら同じ目の馬連を厚めに買ったほうが、中長期的に考えると効率がいい。「こんな高配当を取った」と謳いたいがために、馬単の表裏で20点近い買い目を出す競馬新聞は、2000年世代の「ゆとり予想」と言えよう。

私は馬連で戦ってきたプロフェッショナルだ。プロが最後に行き着くのは馬連であることを証明したい。「馬連世代」の名にかけて。

馬連90's(ナインティーズ)



















       

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